二十年以上前の話です。まだインターネットとゆうものが普及してきた頃でした。当時は「Webデザイン」等とゆう高等な概念は一部の上々企業がや技術に特出した企業にしかなかった時代でした。素人でも幾らかはHTML等を独学で学びHPを作って仲良しこよしでした。私のWebデザインはその頃始まりました。車やバイク、ゲーム等共通の趣味を持つ人たちがお互いのリンクを貼り付け交友を広めていました。その頃はトップページにヘッダー、断り書き、更新履歴、掲示板リンク(今で言えばSNSでしょうか?)友人ページへのリンク等があり絵を書いてもらったり、進呈したりの世代でした。当時は今の様な時代が来るとは夢にも思っていませんでしたが、赤ちゃんが毎日成長するように違和感なく育って行きました。
子供に例えたのは「急成長」と思って頂きたいと思ったからです。今振り返ればとてつもない速度です。当時はまだポケットベルさえあったのですから。20代だった私も今はもう40代です。前置きが長くなりました。まず全くプログラミングの知識がないひとでもWebデザインと聞けば何となく「HPのデザインか何かでしょう?」と常識の範囲になっています。当時20代だった私は馬車馬のように働き寧ろ時代に逆行するように生きてきました。それから独立し自営で生活するようになり様々な商材を扱うようになり、その時出会った商材がWebでした。勿論私のHPの知識は20年前の物であり現代では多少毛が生えた程度の知識です。
ところが自営しスタッフの生活を支える為にもコネクションが広がった今、やっと手足の様に扱える商材になりました。しかしただ知識を「転売」するだけでは足元をすくわれるのは目に見えています。専門の知識をもったスタッフが担当していますが、私自身もスタッフには内緒で独自学習を始めました。毎日毎日トライ&エラーの日々ですが全く知識の無い状態と、知識が多少ある状態では指示や発注に大きく価格的な差がでます。昭和前期の方が私たちの授業に英語がある事に驚くように現代の若者達は当たり前のように勉強しています。恐らく義務教育の一環に取り入れられる日も遠く無いでしょう。
個人的な考えですがWebデザインの一番基本にあるのはHTML5だと考えます。これはもう小学生(保育園?)が掛け算九九のように「出来て当たり前」のようになると思います。続いてjava、ジャバスプリクト、Ruby、等に派生していくと思います。そちらは専門知識になるので「購入」でも良いと思います。基礎知識が在れば価格交渉も上手く行くでしょう。また広告等のデザイン画も同様です。勉強しているとプログラミング専用SNS等もあり色々な方と交流を取ることが出来ます。今はプログラミング専門塾等もあるようで若年層はあまりいませんが、20代で自分のスキルアップを目指す方、まだ間に合うと頑張る30代の方、私の様に考える40代の方、何より主婦の方が多いです。
残念ながら50代以上の方に出会った事は在りません。このSNSでは個人情報の開示は認められていないので暗号的にツイッター等で交流する方もいます。いわゆる「青田刈り」です。最後になりますが私自身勉強しているので解りますが、現段階のWebデザインは最早「過去の通過点」です。その先にあるビジネスを目指す若者たちに期待しています。